二俣の町には、お蔵がたくさん残されています。
日本有数の繭市場があった土地柄、
商いが盛んで賑やかな町だったんでしょうね。
こちらは「ヤマタケの蔵」
当家は帆船による廻船業や製材業を営んでいた商家だとか。
浜名湖の佐浜地区の干拓事業をしたことは、
地元よりも浜名湖沿岸で有名のようです。
昔は、今ではちょっと想像が付かないような
地域の繋がりがあったんですね。
伊豆石の蔵もありました。
作家の有吉佐和子さんが、戦時中このお蔵に疎開していたそうです。
さすがこの町には、いろんなところにかつての文化が埋もれています。
こちらは旧二俣庁舎
いまは「本田宗一郎ものづくり伝承館」として使われています。
すっかりきれいにリニューアルされていますが、
「国登録文化財」なんですよ!
2階では作品展が開催されていて、
地元高校生のド迫力の作品も・・・
まちなかは人影も少なく 少々寂しいですが、
どっこい、若いパワーがあふれているじゃないですか!
二俣、恐るべし