解体工事が進む、「おばけ煙突」
壊しはじめて、なんだか惜しい気がしてきて
せめて資料を残そうと
調査隊が派遣されました。
建築士の3隊員で、煙突とボーラーの大きさなどの情報を収集。
いずれ図面化して、写真と共に残します。
幾多の歴史を背負い、
静にたたずむ姿は、迫力満点。
ご協力をいただいた、所有者・工事業者さん
ありがとうございました。
いつも楽しみに拝見しています。
煙突の解体、とても残念です。
いづれこの煙突に関する資料がまとまった時にはぜひ拝見できればと思います。
調査お疲れ様でした。
それにしても、中野町地域の方の、地元愛にまたまた感心させられました。
何かしらの形で、この場所に煙突とボイラーがあったことを記憶と記録に残したいですね。
産業遺産としての価値があるのか?と問われました。
博物館や役所の人にも視てもらいたいと言う人もいました。
この遺構の客観的な価値評価は・・・
私たち調査隊にもわかりません。
でも、地域の華やかな時代を刻み
多くの人々の記憶に残る空間であったことは 間違いのない事実で、
そのこと自身が、ここの価値に他ならないと強く感じました。
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