ハクモクレン
会の懸案になっている、国道工事に伴う樹木の伐採問題。
ムクノキの大木は、そのまま保存の方向で調整がつきそうです。
今朝は、もう一本の
ハクモクレンについて、現地で打合せをしました。
アドバイスをお願いしているのは、樹木医の塚本こなみさん。
専門家にしても、ハクモクレンの移植はとても難しいとの事。
細心の注意と、万全の準備をしても 成功の確率が少ない
とても困難な仕事なようです。
対して 工事を進める国交省、対話と協力の姿勢は評価できます。
ムクノキの件でも、設計を変更して 保存へと方向転換できました。
ただ、
「木」を第一に考えるか、全体工事の中の
「木」と捕らえるかは、
テーブルの
こちらと
あちら 以上に意識の隔たりがあるように感じました。
今まであった木が、これからもそこにあって欲しいというだけの
とっても単純な思いなのに・・・
たかが「木」 されど「木」
大げさに言えば、これに関わる私たちの、
人間としての 『良識』 が問われているような気がします。 [HORI]
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